世界中どこにもなかった「ISHIDA考案の三段分割抽出法」!
夏に遊べる淹れ方です♪ お友達・ご家族の皆さまで、いつもと違う方法でお茶を淹れて、お楽しみください!
最も簡単な淹れ方。
店主が毎朝、仕事前にしている飲み方です。忙しいときにオススメ。
茶葉をポンと耐熱コップ(orマグ)に入れて、熱湯を注ぐだけです。
(蓋ができればしてください。小皿や厚紙を利用されてもOK)
程よい湯色になれば飲み頃です。最初は熱いので「ズズズーッ」と音を立てながら少しずつ飲んでください(笑)
底に沈むので茶葉は意外と口の中には入ってきません。
※茶葉の量はやや少な目が良いです。
基本的な淹れ方。
1.あらかじめ茶器(茶壷や蓋碗など)に熱湯をかけ温めておきます。
2.茶葉を3g~5gに対して、150cc~200ccの湯を注ぎます。
湯の温度はだいたい100度で結構ですが、ぐつぐつと長時間沸騰させすぎると湯が弱ります。沸騰させてから火を止め、一呼吸して淹れるとちょうど良い温度になっているでしょう。
また、緑茶などの発酵の浅いものは低めの温度で淹れてみて下さい。甘味がより感じられやすくなるはずです。
3.茶海(ピッチャー:無くても結構です)や茶杯(小さな飲杯)にも余った湯を掛けて暖めておきましょう。
4.蒸らす時間は茶葉によってだいぶ違います。
初めてのお茶は40秒くらいで試してみてください。プーアール茶の場合は10秒~20秒くらいでどうぞ。
(物の本には3分などと書いているものもありますが、これだと苦くなりすぎないでしょうか?日本の水は中国・台湾とは違い軟水です。 軟水は抽出が良い分、早めに淹れたほうが良いのではないかと思います)
※洗茶(1煎目をすぐに流して捨てること)は好みで結構です。角の取れた「きれいな」味わいになるメリットがある反面、香りが落ちたり個性が削られてしまう恐れもありますので、茶葉によって使い分けてください。
5.茶湯を茶海に注ぎ入れ、茶湯を均等にしてから、各茶杯に注ぎます。
この時、茶葉の蒸れ防止に茶器の蓋は必ず空けて置いてください。蒸れてしまうと2煎目以降の味わいに「へたり」が生じてしまいます。
※ちなみに2煎目の抽出時間は、茶葉が開いているので、1煎目よりも短い時間で結構です。また、数煎すると薄くなってきますので、時間を長くしてください。
煎ごとの味や香りの変化も中国茶の魅力の一つです。
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