当店は中国茶の販売店です。

　
キーマン紅茶に桂花を印制したものです。

印制した花香に、キーマン本来の香り、醇厚で繊細な味わいも融合し、それらが幾重にも織りなす柔らかな世界に魅了されます。

印制ではなくブレンドしただけのお茶は、表面の味わいの表現にとどまりますが、丁寧に印制されたものは、成分が深く浸透し、融合しあい、新たな感覚、味わいの世界に生まれ変わります。

このような贅沢な紅茶を作るには、良い原料と手間のかかる工程がございます。
今回も、全国のお茶好きの皆様に、日本で初めて出会う紅茶をご紹介できる喜びを感じています。

このお茶はホットだけでなく、香り立つアイスティーもおすすめです。
◎洗茶はお好みで：する場合はお湯を少しかけてすぐに流してください。
抽出温度（おすすめ）：85〜95℃
抽出時間：お好み

【歴史】
「キーマン」という名前の由来は、キーマン紅茶を作った人たちの出身地。つまり安徽省の地名「祁門県」からきています。
祁門紅茶の始まりは1875年、今から136年前です。 祁門紅茶は、福建省の半発酵茶（烏龍茶）と正山小種の製法にヒントを得て作られました。
それから40年後、世界食品展（パナマ太平洋万博）で金賞を受賞しました。その後世界中にその名は知れ渡り、「世界三大紅茶の一つ」と称されるようになりました。その頃日本（明治政府）でも、緑茶と紅茶の開発のために専門家を中国とインドへ派遣しています。