このプーアール茶は、冰島の若芽から生まれたプーアール生茶です。 一煎一煎に現れる味わいの変化(今の熟成味)も、感じることができるお茶です。 原料に選んだのは、中国・雲南省の氷島茶。 その中でも、若い単芽に目を向けました。 その小さな芽に秘められた、繊細な香りとやわらかな甘みを1~2回分の小さな餅茶(7g)にした「姫茶伝オリジナルのプーアル生茶」です。 生茶と聞くと、力強さや野趣のある味わいを思い浮かべる方も多いかもしれません。 けれど、この生茶は、少し趣の異なる茶です。 最初の一煎は、香りから 熱湯を注ぐと、茶葉がほどける前から、やわらかな香りが立ち上がります。 口に含めば、やさしい甘みが広がります。 けれど、このお茶の魅力は、最初の一煎だけではありません。 一煎、また一煎と重ねるたびに、表情は少しずつ変化します。 ほのかな香り、甘み。 そして、静かに現れる生茶らしい熟成味や渋みなど、 茶葉が見せる今の表情に出会えるのです。 中国語でいう「韻」には、味わいそのものだけでなく、 飲み終えたあとに残る趣や余韻というニュアンスがあります。このお茶も、飲み進めるほど、その「韻」が感じられるようになります。 生茶は育てながら楽しむお茶、中国茶ならではの魅力です。 現在このお茶は、新→変化中のダイナミックな味わいを表現してくれます。 今の一杯を味わい、これからの変化も楽しむ。 そんな時間まで、この小さな茶とともにお楽しみください。 「一人でゆっくり飲みたい」 「二人で少しずつ楽しみたい」 そんな時には、小餅茶を手で折り分け、半量にしてください。 その日の人数や気分に合わせて、小餅をそのまま、あるいは自由に折り分けてお楽しみください。 茶壺でじっくり味わう日にも。 ひとりで静かに過ごす時間にも。



