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徳用高山茶(金萓)

闘茶セット(ウーロン茶編)


「闘茶セット」。つまり、簡単に言うとウーロン茶の「利き茶セット」です。目、鼻、舌、感覚の限界に挑んでみてください。


といっても難しく考えなくて結構です。セット内容のお茶(ウーロン茶)は産地も種類も全く違いますので、初心者の方にでも利き分け易いセットです♪また、どれも当店のお勧めですのでお試し用にもどうぞ。厳選された優秀な茶葉ばかりの豪華セットです。


同時に何種類かの茶葉を淹れてみて、お友達と一緒に当てっこをしたりして遊んでみてはいかがですか?気軽にどうぞ♪(「プーアール茶編」は>>>こちら)


■セット内容:■

---中国大陸より---

1.極品大紅袍(中火焙煎)5g:一度は飲んでみたい銘柄。国家無形文化遺産製茶師の自信作!

2.老叢水仙(武夷岩茶)5g:採茶地は福建省武夷山の慧苑坑。樹齢が100年近くもある老樹から採れた岩茶。

3.烏棟単叢肉桂香5g:ほのかなシナモン香と乳香を放つ広東省の単叢

4.烏棟単叢桂花香5g:キンモクセイのような芳醇な香り。華やかさと渋みを併せもつ烏龍茶。

5.安渓鉄観音10g:四大烏龍茶の一つ。佳い鉄観音には独特の蘭の花のような香りがします。

6.人参烏龍茶(蘭貴人)10g:非常に香り高く甘味広がる「美味しい健康茶」。烏龍茶に西洋人参粉をミックス。

---台湾より---

7.東方美人茶(特級)5g:蜂蜜系の香りをベースに、マスカットなどの熟した果実を想わせるような奥行きのある香気。

8.凍頂烏龍茶(清香型)10g:台湾高山茶がお好きな方へ。清らかで透き通った香りのスタンダードタイプの高山茶。

9.凍頂烏龍茶(軽火濃香)10g:軽火仕上げの濃香型。台湾烏龍茶を代表するようなスタンダードタイプの高山茶。

10.台湾桂花烏龍茶10g:気品に満ちた桂花(キンモクセイ)香る台湾烏龍茶。


闘茶セット左の写真のように小袋に包装して発送いたします。

<注意:>まれにですが、セット内容は在庫状況により変更する場合もございます。お客様にはご注文を頂いた時点で掲載されているセット内容のお茶を発送させていただきますのでご安心くださいませ。



■闘茶とは■

闘茶とは中国では「斗茶duo-cha」とも書き、各人が持ち寄ったお茶を飲んで茶名や産地(時には水の出所まで!)の当てっこをする利き茶遊びのことです。 また、お茶の淹れ方などの様式美を競ったりする場合もあります。 現在の「評茶」(テイスティング)にも少し似ていますね。


この遊びはお茶の本場中国福建省で生まれ宋代に流行しました。 日本でも室町時代にお金持ちの間で流行し、あまりにのめり込み過ぎて身代を潰してしまった道楽者もいたほどだとか(これではまずいということで幕府が後に禁止・・・)。


現在の日本ではごく一部の人達の間で愛好されているようです(ウチのお店でもスタッフ同士で勝手にルールを作って遊んでいます♪)。なお中国で今日「闘茶」が残っているかどうかは不明ですが、お茶コンテストは非常に盛んで優勝した茶葉が数百グラムで何百万円(!)というような値段で取引されることもあります。


闘茶の様子



■ついでに・・・良いお茶の見分け方?■

結論=結局は好みの世界です。ですから以下は私の偏見がかなり入っていると思いますが等級や仕入れ値段の高い茶葉(茶葉の見た目の良し悪しとプレミア価値を除く)は大体こんな感じで決まってないでしょうか?


>>>基本は「雑味の無い透明感のある味」です。これに旨味や甘みなどの「厚み」がどれだけあるかが重要になってきます。決してこの「厚み」は「雑味」とは違いますし、「透明感のある味」とは味が薄いことでも特徴が無いことでもありません。また香りも同様に「透明感」が必要です。濁りの無い高い香り。矛盾しているようですが、「良い」とされるお茶にはこういう香りが確かにあります。この香りと「透明で厚みのある味わい」。


あと、素晴らしいお茶は心地よい酩酊感というか張り詰めた神経を解きほぐすような何か(?)を持っています。(仕事でピリピリしながらテイスティングしていてもこういう茶葉に出会うといつの間にかマッタリリラックスモードになっています。で、意外と仕事に集中できたり、、、。)このほかにも色々と要素はありますが、これが基本でしょうか。う〜ん、やはり言葉では難しいですね。

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