台湾鶯歌(台北郊外の陶器の町)製の茶壷。台湾手工芸協会からグッドデザイン賞を獲得した作品で、地球をイメージした可動式の球体が蓋上部に挟まれています。
この球体はあくまでもオブジェなのですが、長年毎回使うたびにコロコロと回してあげるとそのうち研磨されて蓋の穴とピッタリ合うようになります。そして茶壷を傾けて湯を注いでいる間に指で球体を押さえて穴を塞いでやると湯の流れがピタッと止まるようになるというアイデアなのだとか。
素材は石のようにも見えますが実際は石泥を高温で焼成してから手作業で釉を吹き付けた物だそうです。
><メモ>この壺を製作している工房の社長さんと奥様にお会いしました。お二人とも気さくな方でとても親切にしていただきました。特に奥様には鶯歌の陶器街を車で案内してもらったりと色々とお世話になりました。裏表の無いチャキチャキした感じの奥様で何事もすごくスムーズに物事が進んだのがありがたかったです。(写真を撮るのを忘れてしまった、、、。)
※全て職人の手作りの為、それぞれの茶器で若干の差が生じる場合がございます。また、写真撮影・パソコン環境等により画面上の色と実際の色が若干異なる場合もございます。いずれも些細な違いではございますがあらかじめご了承の上ご注文お願い致します。