ワインのように長期保存させることによっておいしくなる烏龍茶。
このような烏龍茶が非常に貴重ですが実は存在します。
基本的に烏龍茶は製茶後何年も置いておくと飲めなくなってしまいますが、茶葉や製茶方法、保存方法によっては逆に旨みが増すのです。
この烏龍茶は1982年に台湾の名茶師蘇昆山氏によって製茶され今まで大事に保管されてきたものです。
味わいの特徴は、まず最初に蜜のような甘みが際立つことです。そして長期保存の中で糖分が凝縮され、苦味成分などの角が取れて全体的にトロンとして丸くなった感じです。香りは上質なビンテージプーアール茶のような土の香りがします。
陳年老茶として販売されているものの中には焙煎が強すぎてまるで炭そのもののような焦げ臭いものも多いように思います。
このお茶のように程よい焙煎で長期保存するのにはよほど高度な技術が必要なのかもしれません。まさに茶師の技の見せ所です。
最後ににアイスティーも試してみましたが甘みがさらに引き出されて最高でした。
茶に関する情報

◆場所:台湾南投縣鹿谷郷の海抜800m付近
◆品種:青心烏龍種
◆栽培方法:有機肥料使用
◆製茶年月日:1982年3月25日
◆茶師:蘇昆山氏
茶師の蘇昆山氏について
凍頂烏龍発祥の地、台湾南投県鹿谷郷で代々続く茶農の家に生まれ、36年の製茶経験。
鹿谷郷・杉林渓に茶園を持ち、また店舗も経営。
コンテスト受賞歴多数。




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